2018年
2018年12月31日
コーナンとハピータウンであれやこれやと買い物し、さあやっと洗濯出来ると思ったら今度は洗濯機のホースのジョイントを忘れているのに気がついてまた元家に取りに行き、今度こそと思ったら水漏れでまた使えず用務員ばりに機転きかすも結局ダメで晩飯の焼酎やめてまたコーナンに走り150円のパッキン買ってきてダメで21時終わりのコーナンに20時半にまた走りジョイントと蛇口の先買ってきてこれでダメなら業者だよと諦めながら取り付けてみたらとうとううまくいった。この間妻はコインランドリー、娘は留守番。溢れた水の始末にくたびれてとりあえずバスタオル洗濯機の裏に投げるみたいな。服が片付かない、台所もう少し、娘の荷物散乱、なかなかビデオカメラ出てこないとかで明けて今日は大晦日。蕎麦食うの忘れないようにしないと。#年越しそば兼引越しそば
2018年12月31日
今年は最後に引越しというわりと大きなイベントが待ち構えておりました。まだ箱積みのままの荷物が部屋を占領しておりますがなんとかおかげさまで先が見えてきた感じはしています。
311から私たち家族はずっと明るい未来だけを目指し、僕と妻は娘に素敵な一生をプレゼントすることだけを目的に日々を過ごしております。
2012年から数えるとこれで八回目の正月です。この八回はなにかの積み重ねなのか或いはただ回数をこなしているだけなのか正直よくわからないのですが、311からの経過とともに年を重ねることによるかもしれない心境変化が偶然に重なりあい新しい境地に僕をつれていきます。
ある方とは新たな出逢いを、またある方とは変わらずのお付き合いを、しかしある方々には大変な不義理をいたしております。思う通りに自分が動かず歯痒い思いも何度かありました。しかしこう言ってはなんですが、それをなんとかしたいとあたふたしても仕方がない気がしているので、ゆっくり時間の風にしばらくはなびいてみようと思います。
住めればそれでいいとお世話になったお試し住宅から岡山生活を始め、屋根さえあればそれでいいと探した岡山二軒目の築年数のよく分からない明らかに傾いている長屋は、住んでみたら屋根さえないほどの雨漏りで、とうとう三年十ヶ月一部屋使えずじまいにはなりましたが、実は僕らにはそれは大した問題ではなく、それは岡山に来てからの我が家がずっと逃げ続けている避難者であったことのなによりの証拠ではあるのですが、今回、決して望んだわけではないのですがよい物件に移ることになったせいか住まいに対する感じ方、そして岡山生活についての捉え方が変化したとは言いませんが選択肢が増えたような気にもなっているかなと、今自己分析中です。
僕は避難者です。移住者ではありません。
しかしこれからは当事者という言葉も使うのかもしれません。変化は風化ではないことを、ここでいちいちお断りする必要などない筈ですが、得意の自己分析とお許し頂ければ助かります。
一年ぶりのお蕎麦です。
もともと蕎麦派の僕はもっと蕎麦を食べたいのですが、大して旨いとも思っていなかったうどんは岡山にきてあれは本来のうどんではなくこちらのうどんこそほんとのうどんなんだと、蕎麦のない暮らしも既にまんざらでもなくなりました。そして今宵は年越し蕎麦兼引越し蕎麦です。
何事もない時間さえ積み重ねなんだと考えます。闘わなければならないのはやまやまです。僅かずつでも確実に生きてみたいと思います。
一年に区切りをつけることに僕は以前ほど関心はなくなりましたが、一方で区切りに関心を持ちはじめた娘の手前もあります。娘の人生の機微がやはりいとおしくて仕方ないです。
よい年に繋がる年をお迎えください。
2018年12月30日
2018年12月28日
2018年12月27日
2018年12月26日
2018年12月25日
2018年12月24日
おはようございます。
クリスマスイブっていうより今週いよいよ引越しだっていう感じの朝です。娘はもういくつかクリスマスのプレゼントを貰いましたが最後のサンタからのプレゼントが残っています。娘には申し訳ないのですが、今年はサンタと打合せをさせてもらってなんとかこちらの都合を密かに優先しました。
三年十ヶ月よくまあ住んだなと、傾いた家の柱を見ながら思います。築年数は分かりません。雨漏り酷く、結局一度も使わなかった二階の四畳半の畳の下に敷いてあったのは、確か昭和三十七八年の新聞でした。
お試し住宅から次の住みかに移るため、兎に角家賃が安めで尚且つ希望の学区でとネットで調べあげ、一日で七件近く回ったうちの一番あてにしていなかった物件でした。優先しない条件に、合わないことも多々ありましたがこの学区でこの間取りでこの家賃は、きっとそう出会えることはないだろうとほぼ即決で決めました。
面白い家ではありましたが、潔癖性ぎみの僕は結局一度も浴槽にお尻をつけてお風呂に入ることはできませんでした。それでも構わないと思っていました。いつか出る家です。娘のためだけに今ここにいるのです。
次はとなり町です。僅かな距離の引越しです。
お風呂は今度はあまり神経質にならずに入れそうです。娘にここはあなたの部屋だよと言える部屋があります。いつまで娘はこの部屋を使うのか、それが今度の生き延びのテーマになりそうです。あの部屋を出ていく娘は、なんと言って出ていくのか気になります。
六時前にトイレに起きた娘が二階に上がり、今また降りてきました。
あらためておはよう、と僕に立ち止まり言います。
どこでそんな言い方を覚えるんでしょうか。
子どもは意外にあっという間に育っていってしまいそうです。休日の朝はホットケーキと決めています。これから焼きます。