2019年04月

2019年04月22日

家庭訪問。

専ら給食の話だったらしい。何が食べられないのかを聞かれたので細かく説明したんだけど先生はメモも取らずに聞いてたとは妻。

栄養の先生が異動で代わったことを考えると、入学時とても丁寧にこちらの話を聞いてくださり対応して頂いた前任の栄養の先生が新しい先生に引き継ぎしてくださったけれど、それはあくまで診断書のないアレルギー対応という個別対応の具体的方法の引き継ぎで、なぜ食べられないのか、どんなリスクがあるのかといったその理由についてはほとんど引き継がれていないと想像する。

 この数年で岡山への移住者が増え、栄養士同士での間では“放射能で”という一言で代替えの有無などの概要は大方通じるようにはなっているのではないかなとは推測します。

いずれにしても、こうやって引き継がれていくのはあくまで具体的な対応だけで僕らの考える本筋とはその度に離れていくのではないかと危惧します。

国が、食品リスクに対してきちんと説明し県教委や市教委に指導通達の旨仮に僕らには満足出来ない内容であったにせよ学校がなんらかの対応してくださればわさわざ、わさわざ我が家がめんどくさいケースになる必要などないわけです。

もう安全もう大丈夫。
そんなのが説明か。

#東京原発流民



原発事故は
弱いものをさらに弱くし
強いものをさらに強くする。



2019年04月20日

きのうの朝自転車通勤の途中の信号待ちで前任の小学校の時にご一緒だった、僕に忘年会でマツケンサンバをやらせた先生の車を見つけたので、横断歩道を渡るとき先頭で停まる先生の車の間近に止まって帽子取って笑って脅かしてやったら、口をあんぐり開けてビックリしながら両手をふって返事を返してくれた。
ありがとう。
#東京原発流民

2019年04月16日

子どもを守るお父さんお母さんお元気ですか?

あの日あの時を決して忘れず今日もお過ごしですか?

世の中は構わず動いていますが私たちの思いは少しも動かず何ひとつ変わりませんね。

あの時の屈辱を決して忘れず日々過ごし気づけば八年過です。

なんとしても、我が子を守り抜きましょうね。

#東京原発流民



kaigo_taxi at 09:36コメント(0)
 | 2019年

2019年04月11日

毎晩娘は今日は質問部屋開いてる?と聞いてきますが僕はそれに開いてるよといつも答え、なにか聞きたいことあるの?と聞き返してみると最近はもっぱら別にないという返事なのですが、それでも毎回決まって僕の寝る部屋の戸をたたきこんばんはと言ってやって来ます。ちょっと話をして今日はここで寝るかいと聞くと少し考えますがいやあっちで寝ると言って自分のお部屋に帰っていきます。すっかり一人で寝るのに慣れたかの様子ですが、今夜はひさしぶりに僕の布団で寝てしまいました。最近私寝不足なの、不眠症かな、お父さん不眠症知らないの?と言ってたくせにです。
おやすみなさい良い夢を。

次回に続く。




2019年04月08日

東京から逃げた僕が避難と言う言葉を使わなければ我々のことなど一切忘れ去られてしまいそうなので、タイトルを“移住”をやめて“避難”に替えました。東京からの避難は汚染と権利の問題であり決して個人的事情の話ではないですから。

#我が家のギリギリ避難計画
#東京原発流民



あの時のことをはっきり残しておきたいのにどんどんあいまいな空気に薄まっていく。

きっと僕のつぶやきは都合がいいのだ。

求めれば求めるほど、僕まで薄まっていきそうだ。

信じられないことだけど、また僕は天の邪鬼をかってでなければいけなくなりそう。

なんてことだ。

権利という知恵は忘れないための道具としても有能だと思う。

ただ重くて、ひとりでは持ち出せない。





kaigo_taxi at 05:25コメント(0)
 | 2019年

2019年04月04日

今夜も娘が質問部屋に来ました。ノックして入ってきました。布団から顔をだして寝ているレオナルドの横に座り聞きました。今日はねぇ学童のおやつのことなんだけど、出版社がねぇ、東京が多いのよ、それがいつも気になるの。娘はレオナルドにそう聞きました。そおかあと、レオナルドは製造元をちゃんと確認していた娘に感心しました。そして今日はこう答えました。

ほんとのこと言うとねぇ、お父さんもお母さんも気になってるの、学童のおやつ。ひとつは東京でつくってそうなこと。もうひとつは虫歯。そういうお菓子あなたほとんど食べたことなかったでしょう。だからなんだけど、でも、みんな食べてるのに一人だけ食べないのもあなたかわいそうだし、少しだし、あんまりそういうの食べたことないから、だからまあいいかって思ってそれで学童にはおやつお願いしてんの。

だからこういう風にしたらどうだろう、おやつは今まで通りお願いしとくよ。それで食べるとか食べないとか、半分だけ食べるとか、あなた自分で決められる?決められるならどうするか、あなたにお任せするよ。

 どうだろう、そうレオナルドが娘に聞くと娘は軽く頷いていました。大丈夫?お任せしてというと、また娘は頷きました。

よしそうしよう、自分で決めて。大丈夫?

うん大丈夫。

そう言うと娘はそそくさと自分の部屋に戻っていきました。

いつの間に、娘は製造元を気にするようになっていました。

そうか。


次回に続く。



2019年04月03日

熊のぬいぐるみのレオナルドは僕の分身です。娘はレオナルドに質問したいことがあると僕が寝る部屋にやって来ました。友達に頼まれたことをすぐには出来ないと言ってけんかになったこと、頭を怪我するかもしれないといつも心配になってしまうこと、この二つが質問でした。
レオナルドは、最初の質問には私はあなたになにか頼まれたらすぐしてあげたいのだけどすぐには出来ない時があるのとお話ししてみたらと答え、あとの質問には怪我の心配ばかりしていると体が固くなり動きづらくなって余計に怪我しやすくなるから少しリラックスしてみたらどうだろうと提案しました。娘は成る程と納得してお休み今日はありがとうよい夢をと、いつもと同じように言いながら質問部屋を出ていきました。今日はここで寝ると、言わない娘がたくましいです。

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2014 東京→岡山→ 原発事故という我々の無責任について。 我が家のギリギリ疎開計画 https://t.co/h63Rn0E2fX
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