2019年06月22日
#土曜参観
06月22日 8:32
朝一緒に学校行く機会なんてそんなにないんだから、こういう時くらい一緒に行けばいいじゃないかと思うんだけど、一緒に登校する親はほとんどいない。途中見覚えのあるおばあちゃんが乳母車を押して横断歩道を渡るのが見えたら案の定娘もすぐに気がついて、いつもより少し軽めのランドセルを背中で振って走り寄っていく。おはようございまーすと今日も照れない娘に感心する。乳母車には思った通りよたよた歩くあのじいさん犬がいて、眠いのか老いたが故でなのか目を半開きに閉じていた。おはようございます、今日は学校?と声をかけてくださったご婦人が、僕と娘を半分ずつ見ながらお父さん?とこの前と同じことをまた聞いてきた。さては、やんわりとお父さんかおじいさんか確認してるなとまた僕は勘繰って、すかさずそうですと照れておいた。学校に着くと子どもばっかりで入口もまだ開いてない。僕は娘と別れわざわざ学校の外をまわって反対の門からゆっくり入ってはみたけれど、それでも僕はほぼ保護者一番乗りになってしまった。