2019年04月04日
我が家のギリギリ避難計画116
今夜も娘が質問部屋に来ました。ノックして入ってきました。布団から顔をだして寝ているレオナルドの横に座り聞きました。今日はねぇ学童のおやつのことなんだけど、出版社がねぇ、東京が多いのよ、それがいつも気になるの。娘はレオナルドにそう聞きました。そおかあと、レオナルドは製造元をちゃんと確認していた娘に感心しました。そして今日はこう答えました。
ほんとのこと言うとねぇ、お父さんもお母さんも気になってるの、学童のおやつ。ひとつは東京でつくってそうなこと。もうひとつは虫歯。そういうお菓子あなたほとんど食べたことなかったでしょう。だからなんだけど、でも、みんな食べてるのに一人だけ食べないのもあなたかわいそうだし、少しだし、あんまりそういうの食べたことないから、だからまあいいかって思ってそれで学童にはおやつお願いしてんの。
だからこういう風にしたらどうだろう、おやつは今まで通りお願いしとくよ。それで食べるとか食べないとか、半分だけ食べるとか、あなた自分で決められる?決められるならどうするか、あなたにお任せするよ。
どうだろう、そうレオナルドが娘に聞くと娘は軽く頷いていました。大丈夫?お任せしてというと、また娘は頷きました。
よしそうしよう、自分で決めて。大丈夫?
うん大丈夫。
そう言うと娘はそそくさと自分の部屋に戻っていきました。
いつの間に、娘は製造元を気にするようになっていました。
そうか。
次回に続く。