2018年10月04日

夜九時近くになっても風呂も入らず

2018年10月4日


夜九時近くになっても風呂も入らず歯も磨かずWiiばかりの娘をほっておいてさっさと先に二階に上がってきたら下でドタバタ音のような声のようなものが聞こえだして、五分で風呂に入りいつの間にか歯を磨き十秒ほどドライヤーのうるさい音を出したあと新しいパジャマを着ていつものぬいぐるみたちを抱え自分を責めているのか不条理に嘆いているのか前向きな反省なのかを呟きながら娘は上がって来た。

テレビも電気も消してないしとまだ濡れている髪の毛を振り回しながら自分の布団を広げるのでお疲れさん、いいよテレビと電気はお父さん消してきてあげる、だから準備しなさいと言って戸締火の元明かりの類いを僕は確認しに行く。

娘が僕を責めなかったことを彼女の成長と僕の成果だと前向きに都合よく見た僕は、布団をかぶって無理に寝ようとする娘に起きてごらん乾かしてあげると言って二階に持ってきたドライヤーのスイッチをあったかい方の弱の方にして娘の髪を広げ散らし指に少し絡めながら暖める。

 本読んでいい?

いいよ、それなに?なんの迷路?とやかましい音をかき分け尋ねてやる。

「水の国の迷路」。

ああ水の国の迷路か。いいよいいよ読めばいいよ。

娘が本を読むと大概僕にクイズが出る。
 今夜も娘は僕にクイズを出してきた。

娘は毎日たくさんのクイズを出す。
まともに答えられたのは、
 今まで何問あったろう。

優しい問いと優しい答え。

いつもの眠るためのルーティーン。

僕はほっとした。

本しまってくれる?はいよ。

電気消しちゃうよ、お父さんいいの?

そうはいくか。

はいあたしの勝ちい。

最後に今日一日の笑い顔を復習し、明日一日の希望を確認する。

長屋の夜の笑い声は世間体だが、この際気にしないことにしている。

そろそろ今夜の出題も終わり。
あっという間に娘は寝息をたてていく。

いいかい、なんでも言っていいんだよ。
よい夢を。

#お母さんが夜勤の夜
#原発避難



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2014 東京→岡山→ 原発事故という我々の無責任について。 我が家のギリギリ疎開計画 https://t.co/h63Rn0E2fX
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