2018年08月06日

おはようございます。

2018年8月6日

おはようございます。

僕の勤める学校では広島に関する学習が盛んで、文化祭の発表などでは研究テーマとして多く取り上げられたり、また、当時を知る当事者の方々をお呼びした講演会なども開かれています。

僕は関東の学校でしたが、やはり広島や長崎についてのテーマ学習なようなものがあり、高校の修学旅行も広島だったりして、その時やはり当事者の方のお話を伺ったりもしました。

 学校の年間の予定は年度の始まる前に決められていて、例えば今年の二月には来年の三月八日の職員会議が決まっていたりします。授業時間も日毎に決められ、それをやりくりしながらこなしていくことで年間の時数を消化していきます。

ですので、先日僕は司書の先生の計らいで図書館で話をさせてもらいましたが、それは司書の先生の夏休みの企画でもちろん時数には関係ないところで開いたもので、例えばそれをイレギュラー的にどこかの枠に組んで企画するというのは、他の事情は僕には分かりませんが、年間のカリキュラムが決まっているなかでは相当手間のかかることだし、そもそも職員会議などでとっくに決まっている予定の変更ということにもなって、なかなか突発的にそのようなことは出来ないんだろうなということを、学校という現場を間近に見ながら想像したりしています。

原発事故とはなんだったのか、いや、なんなのか、ということを子どもたちだけでなく先生にも聞いてほしいという思いを、それをきっかけに移住した、いやいや、それをきっかけに逃げたという経験をした当事者の僕は強く持つのですが、なかなか簡単にはそういう機会は得られませんし、ましてや毎年毎年研究テーマとして原発事故が取り上げられるようになるには、様々なことをクリアする必要はきっとあるんだと感じます。

そう考えると、広島や長崎の方々も当時、自分たちの経験をなんとか多くの人、多くの子どもたちに伝えたいという思いがあるにもかかわらずなかなかそういう機会がなかった時期があって、それを忸怩たる思いで過ごした時間があったのかもしれない、同時に、広島長崎の出来事が学校での学習テーマのひとつとなり毎年のように課題として研究され話もできるようになったことを、感無量なこととして受け止めていらっしゃるのかもしれないと、今、想像出来たりしています。

八月六日です。

毎日毎日、伝えるとはなんなのかに悪戦苦闘します。

蝉がもう鳴いています。



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2014 東京→岡山→ 原発事故という我々の無責任について。 我が家のギリギリ疎開計画 https://t.co/h63Rn0E2fX
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