2017年08月04日
勤務する中学校での
2017年8月4日
勤務する中学校での司書の先生の計らいで企画して頂いた特別講座終わりました。参加者は少なかったのですが、移住者の方の参加で司書の先生と様々なお話が出来ました。
僕の場合学校が職場という事で、チャンスさえあれば何でもお話させてもらおうと思っていますので、今後もそういうチャンスをどうやって作るかを考えていたいと思います。岡山の司書の先生の繋がりは強いそうで、これからどう連携が取れるかというのも期待したい点です。
移住者はそれぞれの生活の中でいかにその外と繋がっていけるかという事を模索しています。小さい事の積みかさねが何より大事という事を今日も痛感しました。
自分の事をお話しするというのは後味の悪いものです。しかし、311以降の僕たちの極めて個人的な経験はとても多くの意味のある情報だと思います。自分の事をお話しするというのは難しいし辛い事ですが、これは少しずつでも伝えていかないといけないのではないかなと、僕は感じています。
今あらためて思うのは、当事者として、広島や長崎の原爆体験や自身にふりかかった様々な出来事を長く言い伝えてこられている方が、いかに辛抱強く、必死に、誤解に耐え、苦しみながらも伝え続けているかという事です。
「最終的には当事者の事は当事者自身が伝えていくしかない」
という思いを様々な当事者、そして今日参加してくださった皆さんと共有できたのかなと思っています。
チャンスがあればいつでもどこでもいくらでもお話します。パワポが勿体ないです(笑)。
また少し、理解の輪は広がったと思います。
ここにこそ、やる価値はあったのだと思います。
また機会あれば。