2017年02月10日

Re: 2017/02/10 07:00:34

2017年2月10日


Re:
 2017/02/10 07:00:34

おはようございます。
 北区南方の田代です。

 放射能汚染防止法制定に向けての諸活動に賛同致します。

原発や放射能の問題は、私たちにとっては何よりも優先されうる切実で決して忘れることの出来ない問題です。

まさに人生そのものと言っても言い過ぎでは無くなりました。

おそらくは、皆様それぞれが311以降様々な形で原発や放射能に対しての強い意思表示をされてきているのではないかなと思います。

しかし、国の原子力政策や放射能汚染の認識や対応は私たちが望むものとは大きくかけ離れ、避難指示区域への帰還政策に至ってはそれは非人道的であり狂気の沙汰と言わざるを得ません。

20ミリシーベルトは国際原子力機関が放射能苛酷事故直後の暫定的な基準とした数値範囲の最高値であり、それを通常の生活のための帰還措置として子どもや妊婦を含めた居住者に一律に適用するという行政の対応は対応というような代物などではなくもはや実験です。

私たちはこの6年近くのあいだ、自分や家族をまさに人生をかけて守ってきました。そして原発反対の声、放射能から子どもを守ろうという声を挙げてきました。しかし社会はその声を私たちの期待通りに受け入れてくれません。何故でしょうか?

311のような最悪の放射能事故を経験してもなお一連の脱原発や反原発運動を時に左翼的な運動の一部としか捉えない社会の硬直さ、そしてそれを誘導する政治の利権化とメディアの末期的な無責任さに原因があるんじゃないのかなと、思えて仕方ないです。

2012年に改正された環境基本法によって放射性物質は「公害」として位置づけられる事になりました。

これは原発と放射能の問題を既存の公害諸問題と同列に法律論争が出来る基礎が出来たことを意味していて、さらに「公害問題」としてそれを認識し、環境や子どもを守りたいという極めて純粋で分かり安い問題としてそれを議論せざるを得ないという社会風土の整備がされていく、そのひとつのきっかけになるのではないかなと感じます。

原発や放射能の事がより一般的問題になり受け入れられ安くなる。

放射能汚染防止法の制定はその第一歩になり、また制定に向けた行動は、原発反対や放射能から子どもを守るという私たちのより具体的な意思表示になると思います。

西日本で移住者が突出して多い岡山は脱原発の最先進県だと思っています。

その岡山から原発反対、放射能から子どもを守れという具体的な意思表示は極めて意味があり、全国への協力な後押しにもなると感じます。

ですので、様々な形でこの活動が認知され賛同を得られることを是非にと願います。

長々とすいませんでした。
よろしくお願いいたします。



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